歯科コラム

知って納得!むし歯のリスク検査について

更新日:

こんにちは。江戸川区一之江の矯正専門クリニック ステラ矯正歯科の衛生士です。

前回はむし歯を作ってしまう3つのポイント

1.プラーク(むし歯菌のかたまり) 

2.歯を守るチカラ 

3.食生活(食べる回数と砂糖について)についてお伝えしました。

この3つのポイントの中でもどこに主な原因があるのか人によって変わってきます。それを調べるために、当院で行っているむし歯リスク検査について今回はお伝えしています。検査項目は次の4つで所要時間は30分です。

1.だ液量の測定

5分間ガムを噛んでもらい、どれくらいのだ液が出たか測定します。

だ液が多いと…

・お口の中の食べ物を早く洗い流してくれる

・歯の質を強くしてくれる

・抗菌作用が働く   

などなどいいことがたくさんあります!

2.だ液のチカラの測定

検査用紙にだ液を1滴たらし、色の変化を見ていきます。

だ液のチカラが強いと…食事をしたあと歯が溶けやすい環境から 早く通常の環境に戻してくれます! 早く通常の環境に戻してくれるだ液はチカラが強いと言えます。一方、だ液のチカラが弱い方ではお口の中が長時間酸性になり歯が溶けやすくなります。

3.ミュータンス菌の培養

むし歯のきっかけを作る菌を2日間培養します!

この菌が多いと、むし歯になりやすくなってしまいます。産まれたばかりの赤ちゃんのお口の中にはこの菌は存在していません。お母さんや周りの人から感染してお口の中に住み着いてしまいます。一度感染してしまうと減らすのが難しい菌です。

4.ラクトバチラス菌の培養

むし歯を進行させる菌を4日間培養します!

この菌が多いと、むし歯の進行が早くなってしまいます。歯の磨き残しが多かったり、お砂糖含む甘いものをよく食べている人に多い菌です。歯磨きで減らせる菌です。

5.問診

最後に生活習慣の問診を行います。

むし歯は普段の生活習慣ととてもかかわりが深い病気です!事前に3日間の食事内容や間食回数、歯磨きのタイミングや使用している歯ブラシなどアンケートを記入してきてもらいます。それをもとに、日ごろの食事やお菓子の取り方、歯磨きについて細かく教えていただきます。食生活を把握させていただくと同時に、生活リズムを知ることで患者さんがどんなことなら取り入れやすいかを考えるヒントにさせていただきます。

検査結果のご報告

今後1年間のむし歯を避けられる可能性を数値で出し、むし歯を作る3つのポイントのどこに一番の問題があるか分析します。その結果をご説明し、まず自分のお口の中がどういう状況なのかを知っていただきます。

お口の中に装置が入ると、むし歯になるリスクはつける前と比べて約4倍に増えるといわれています。

ご自分のむし歯の原因を知れば、どこを重点的に改善していけばいいか対策を練ることができますよね!また別の機会にどのような対策があるかご紹介したいと思います。

歯磨きについては通院の際に歯の汚れを染め出して、どこが磨けていないかを一緒に確認し、患者さまご自身で磨けるようにお伝えしていきます。

きれいな歯並びになっても、むし歯ができてしまったらもったいないですよね。矯正期間中にむし歯が増えないように、一緒にきれいな歯並びを目指していきましょう!!

-歯科コラム
-, , , ,

Copyright© お知らせ・ブログ|江戸川区一之江の歯並び専門のステラ矯正歯科 , 2021 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.