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矯正治療に関する不安・疑問

子供の頃から矯正治療を始めると何が良いでしょうか?

Answer

大人と子供の矯正治療の大きな違いは成長を利用できるかどうかにあります。
大人では土台となる骨のバランスや大きさを変えることはできませんが、子供の場合は顎を広げたり、下顎の成長を誘導したりと、土台からアプローチすることができます。

成長を利用した子供の治療は新築の家を基礎から作るイメージです。

基礎から整えられるため基礎がしっかりした理想の家が作れます。一方、大人の治療は今ある家をリフォームするイメージになります。今あるものを生かして、できるところを治していくため、綺麗にはなりますが限界もあります。

成長を利用したお子様の治療=建物の土台を修正できる新築工事 成長が終了してから行う矯正治療=今ある土台、建物を利用したリフォーム工事

子どもの可能性は∞!!成長も同じです

子どものあごの成長

10歳の頃

なんとか噛み合わせがとれている受け口。上顎の成長は先にストップ。下顎はこれから成長開始

上あごの成長は先にストップします。

矢印 矢印

第二次成長期
13〜15歳の頃

第2次成長とともに下顎が前に出てくる。下顎の成長により受け口は悪化する

上あごの位置はそのままで下あごのみ成長します。

このように受け口は悪化していきます

  • 受け口になる前の7才の口内写真この時は受け口ではないですがレントゲンでは下あごが大きいことは分かっていました
  • 矢印矢印
  • 9才の口内写真。少し受け口の傾向が見られます
  • 矢印矢印
  • 10才の口内写真。大きさのズレが生じてきました
  • 矢印矢印
  • 14才の口内写真。上歯と下歯の位置が逆転しました
  • 矢印矢印
  • 17才の口内写真。上歯と下歯のズレがより大きくなりました
  • 矢印矢印
  • 18才の口内写真。上歯と下歯のズレがかなり大きくなりましたこのように思わぬ成長をすることもあります

成長が終了した状態で
矯正治療を行うと・・・

「成長終了後からの治療スタート」
= 「歯で骨のズレをカバーする治療」

  • 骨のズレは治せないので 骨のズレは治すことが出来ません。 矢印 矢印
  • 歯を傾斜させて噛み合わせをつくる 歯を傾斜させて噛み合わせを作るしか
    方法がなくなってしまいます。
  • ズレが大きい場合は、手術により上下の骨のバランスを整えることもある 骨のズレが大きい場合は手術により
    上下の骨のバランスを整えることもあります。

土台のズレを歯で
カモフラージュするため、
治療後に後戻りしやすかったり、

顔立ちまで治すことが困難です。
さらにズレが大きすぎる場合は
あごの手術が必要な場合もあります。

「成長を利用した治療」
= 「土台からアプローチ」

もともとその子が持つ、
育つ力を手助けするイメージです。

  • 装置の力で上顎の成長を促進する 装置の力で上あごの成長を促進します。 矢印 矢印
  • 少し出っ歯になるところまで上顎を引っ張り出しておく 少し出っ歯になるところまで
    上あごを引っ張り出します。
    矢印 矢印
  • ぴったりの噛み合わせ ぴったりの噛み合わせになるように
    矯正します。

子供の頃から矯正治療をすることで
「最終的な仕上がりが変わってきます!」
土台から改善できるため・・・
顔立ちが変わる!
歯並びが後戻りしにくい!

土台からアプローチした治療のゴールは、上下の顎のバランスが良好なので顔立ちのバランスも良く、ほっぺもふっくらします。

※ただし矯正治療でできる成長の誘導には限界があるため、診断でその範囲を越えて
いるズレがある場合は、将来的に外科手術を視野に入れて見守ることもあります。

受け口以外にも成長を利用した
矯正治療が有効のケース

  • 下顎の成長が弱く下がっている、前方に成長誘導してあげた方がいい場合
  • 上の前歯が下の前歯が見えないほど噛み合わせが深く、下顎の前方向への成長を邪魔している場合 など

また、口呼吸などの機能的な問題は、成長に影響するため歯並びだけでなく全身の健康にも関わってきます。
当院ではお子様の健やかな成長のために呼吸や姿勢にもアプローチすることにより歯並びを整えると共に、より健康な人生を送るお手伝いをしたいと考えております。

成長が終わるまでは本当の意味で噛み合わせは未完成です。ご存知の通り、成長についてはとても個人差があります。そのため早く始めたのに通院期間が長かかったり、時にはいつまで通院するのかと思われる事もあります。
お子様一人一人の症状により適切な治療開始時期や治療方法は変わってきます。初診相談では、ご心配な点を伺い、お子様の現状や今後予想される経過についてお話しします。

院長西田のイラスト
  • 院長西田と衛生士。受付にて
  • 院内は落ち着いた空間です
  • 受付の写真
  • 治療室の写真
  • 治療の説明をする院長西田
  • ステラ矯正歯科の外観
  • 診察室の写真