こんにちは！江戸川区瑞江のステラ矯正歯科 院長の西田です。
矯正治療の中でも、マウスピースを使ったインビザラインは矯正装置のつけ外しが可能です。
長時間装着していると、どうしても汚れがつきやすくなります。
ここではインビザラインを使用中に必要なお手入れ方法について紹介します。
インビザラインのお手入れについて、さまざまな疑問についてもQ&A形式で回答しているので、ぜひ最後までご覧ください。
インビザラインとは
透明なマウスピースを使った「インビザライン」は、歯並びを矯正する治療方法です。
複数枚のマウスピースを定期的に交換することで、少しずつ歯を理想的な位置へと動かしていきます。
1日のうちで食事や歯磨き以外の22時間はマウスピースを装着して過ごすため、適切な管理やお手入れなどのケアが必要です。
インビザラインのお手入れ方法
インビザラインのお手入れは、正確で慎重なケアが必要です。
インビザラインのお手入れ方法について、一つ一つの手順ごとにそれぞれ紹介します。
水だけで洗う
マウスピースを取り外したら、まずは水で矯正装置を丁寧に洗いましょう。
このときにお湯を使ってしまうとマウスピースが変形しやすくなるため、絶対に避けてください。
手や柔らかい歯ブラシを使う
もしかすると自分の歯と同じように、歯磨き粉を使ってブラッシングしてしまう方もいるかもしれません。
しかし歯磨き粉には研磨剤が含まれているため、マウスピースに傷がついてしまう恐れもあります。
マウスピースを洗うときは、歯磨き粉は使わないでください。
柔らかめの歯ブラシか、手を使ってこするように洗いましょう。
乾燥させる
塗れたまま放置してしまうと、雑菌が増殖しやすくなります。
洗ったあとはティッシュの上に置いてしばらく乾燥させましょう。
乾燥させる時間がないときには、ティッシュで水分を拭き取ってからケースに入れましょう。
乾燥のためにドライヤーを使ってしまうと、熱で変形することもあるため注意してください。
インビザラインのお手入れについてのQ&A
Q.マウスピースを洗う頻度はどのぐらいですか？
A.
自分の歯と同じように、1日3回食後に洗いましょう。
対応が難しいときには、1日1回寝る前に洗うようにしてください。
週に1回は専用の洗浄剤を使うのもよいでしょう。
Q.
マウスピースの外し方について教えてください。
A.
奥歯の内側に指をかけて、マウスピースを浮かせてください。
両側のマウスピースを浮かせてから、最後に前歯の部分を内側から外しましょう。
Q.マウスピースに汚れがつくのはなぜですか？
A.
口の汚れと同じく、食べ物のカスやタバコのヤニなどの汚れがつきます。
色素の強い飲食物の影響を受けることもあります。
透明な樹脂でできたマウスピースは汚れが目立ちやすくなるために丁寧なケアを心がけてください。
Q.マウスピースをつけたまま食事をしてしまったときは？
A.
うっかりマウスピースをつけたまま食事をしてしまったときには、気がついたときにすぐマウスピースを外してから、歯を磨きましょう。
自分の歯とマウスピースのどちらもそれぞれを丁寧に洗浄しましょう。
もし洗浄剤があるときには、マウスピースをつけ置き洗いするのもよいでしょう。
まとめ
インビザラインのお手入れ方法について紹介しました。
ポイントは傷や変形を防ぐために、お湯や固い歯ブラシ、歯磨き粉は使わずに洗うことです。
お手入れ方法についてのよくある質問はQ&Aで紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
当院は東京都江戸川区にある矯正治療専門の歯科医院です。
インビザラインの治療では、口腔内情報をデータ化して治療計画をします。
当院ではさらにレントゲンや写真などの情報を診断に用いており、一人ひとりの症状にあわせた治療計画をしています。
インビザラインの治療に興味がある方は、初診矯正相談をぜひご利用ください。