こんにちは!江戸川区瑞江の矯正歯科のステラ矯正歯科 院長西田です。
子どもの矯正治療を考えているときに、もしかすると経験者の方から「やらなきゃよかった」と聞いて不安になってしまう方もいるのではないでしょうか。
矯正治療を後悔する理由は人それぞれですが、残念ながら歯科医師と患者様とのコミュニケーション不足から起こる場合もあります。
このコラムでは、子どもの矯正を考えている保護者の方にとって知っておくべき注意事項について紹介します。
目次
子どもの矯正を後悔するとき
子どもの矯正治療を後悔してしまう理由として代表的なものについていくつか紹介します。
治療期間が長引いた
矯正治療とは、矯正装置を歯に取り付けることで少しずつ歯を動かして、理想的な歯並びを目指すという治療方法です。
子どもの矯正は1~3年が治療期間の目安です。
ただし歯の状態や治療の経過によってはそれ以上に長引く可能性もあります。
歯並びが悪いほど歯を動かす距離が長くなるため、それだけ矯正治療に時間がかかってしまいます。
また歯科医師の指示を守れなかったときには、適切な治療が受けられなくなり、治療が長引くかもしれません。
矯正後に後戻りした
矯正治療が終了したと思ったのに、治療したはずの歯並びが元に戻ってしまうことがあります。これを後戻りと呼びます。
矯正治療の影響で歯は動きやすい状態になっているため、矯正治療の終了後には「リテーナー」と呼ばれる保定装置をつけて歯並びを安定させなければなりません。
指定された期間のリテーナー装着をサボってしまうと、それだけ歯が後戻りしやすくなるため注意しましょう。
イメージと違った
歯科医院では治療内容の説明後に、患者様に同意をいただいてから治療を開始します。
このとき歯並びについてのシミュレーションをする場合もありますが、それでもイメージ通りの歯並びにならなかったと感じることもあるようです。
仕上がりについてはあくまでシミュレーションのため、実際の歯並びと異なる場合があることを知っておきましょう。
子どもの矯正を後悔しないための注意点
矯正治療を後悔しないために注意すべき点は、「定期的なメンテナンス」と「専門的な歯科医師がいる病院を選ぶこと」です。
ここではそれぞれについて詳しく紹介します。
定期的なメンテナンスをする
矯正治療を開始する前に、子どもの歯がどのような状態か知っておくことは大切です。
そのためにも歯科医院を受診して定期的なメンテナンスを受けるようにしましょう。
小学校に進学する前や、乳歯が生え替わるタイミングなどをきっかけにして歯科医院を受診するのもよいでしょう。
専門的な医師がいる歯科医院を選ぶ
一般的な歯科医院では、矯正治療に対応しきれない場合もあります。
とくに子どもの矯正治療では、子どもの発育にあわせた治療が必要になるかもしれません。
なるべく矯正治療を専門とした医師のいる歯科医院を選ぶようにすると安心です。
定期的なメンテナンスを受けるようにすると、現在の歯の状態や将来起こる可能性がある問題について理解しやすくなります。
さらに子どもの矯正治療について、専門的な知識や豊富な経験をもつ歯科医師がいる歯科医院を選ぶようにするとよいでしょう。
矯正治療前には専門家に相談を
矯正治療を後悔しないためには、さまざまなトラブルの発生に備えるのも大切です。
医師の説明をしっかりと聞き、指示された方法は必ず守るようにしましょう。
矯正治療を開始する前には、担当医師とのコミュニケーションが大切です。
初回の診断やカウンセリングで丁寧なコミュニケーションができると今後の治療にも取り組みやすくなります。
まとめ
当院は東京都江戸川区にある矯正治療専門の歯科医院です。
初診の矯正相談では診断や各種検査以外にも、一人ひとりのお悩みやご不安、疑問点などにしっかりとお答えできるよう60分のお時間を確保して対応しています。
子どもの矯正治療に興味がある方は、お気軽にご相談ください。