
江戸川区瑞江の矯正歯科のステラ矯正歯科 院長西田です。
「吹奏楽を続けながら矯正治療を受けられるの?」と悩んでいませんか。
治療内容や装置の種類によっては、演奏に影響が出ることもありますが、あらかじめ注意点を知っておくことで、対応を考えやすくなることもあります。
吹奏楽と矯正治療を両立するために、お子さまご本人や保護者の方が知っておきたいポイントをご紹介します。
目次
矯正治療中に違和感が出やすい理由
個人差はありますが、矯正治療を開始してみると、演奏時に違和感が出ることもあります。
違和感が出やすい代表的な理由についてご紹介します。
矯正装置の違い
矯正装置の種類や治療方法によって、口元への影響の出方は異なります。
たとえばワイヤー矯正では、装置が唇や頬の内側に当たりやすくなります。
しかしマウスピース型の矯正では、内側への刺激について、違いを感じる場合があります。
装置の種類によって口元の感覚が変化することもあるため、注意が必要です。
装着初期や調整直後の違和感
装置をつけ始めた直後や、調整をした後は、とくに口元に違和感を覚えやすい時期です。
吹奏楽では、音が出しづらいと感じることがあるかもしれません。
ただし、こうした違和感は時間の経過とともに和らぐ場合があり、少しずつ慣れていくことがあります。
慣れ方の個人差
違和感の感じ方や慣れるまでの期間には個人差があります。
無理をせず、お子さまのペースに合わせて調整していくことが大切です。
矯正治療中の不快感は、装置の種類や治療の進行状況によって異なります。
気になる点があれば、早めに歯科医師に相談しましょう。
楽器の種類による矯正治療中の影響
吹奏楽器は、楽器ごとに口の使い方が異なるため、矯正治療の影響もさまざまです。
楽器の種類別に考えられる矯正治療の影響についてご紹介します。
木管楽器の場合
クラリネットやサックスなどの木管楽器では、演奏中に装置が口に当たって痛みを感じることがあります。
こうした場合には、歯科医院で案内される保護用ワックスを装着部分に使うことで、刺激をやわらげられることがあります。
金管楽器の場合
トランペットやトロンボーンなどの金管楽器は、口まわりの筋肉を多く使うため、矯正を始めたばかりの時期は音が出しにくいと感じることがあります。
唇の乾燥が気になるときは、保湿ケアをするなど、負担を軽減する工夫をしましょう。
打楽器や弦楽器の場合
これらの楽器は口元をあまり使用しないため、矯正治療による影響を感じにくい場合があります。
同じ楽器であっても、影響の感じ方には個人差があります。
違和感が強い場合には、遠慮なく歯科医師に相談しましょう。
慣れるまでに意識したい両立のポイント
矯正治療と吹奏楽を両立するためには、治療開始後の過ごし方が大切です。
装置に慣れるまでに意識したいポイントをご紹介します。
慣れるまでを考えてスケジュールを調整する
矯正装置に慣れるまでには少し時間がかかることもあるため、発表会やコンクールなどの予定をふまえて、治療を始めるタイミングを考えてみましょう。
イベントが終わってから治療を始める方法もありますし、イベント前に始める場合は、事前に歯科医師と予定を共有しておくと調整しやすくなります。
練習時間を調整する
矯正治療を始めた直後は、歯や口元に違和感が出やすくなります。
最初のうちは無理をせず、練習の時間や内容を調整しながらお子さまのペースで慣れていくことが大切です。
口元に負担をかけすぎない
違和感があると、つい口元に力を入れて演奏しがちです。
姿勢を整えたり腹式呼吸を意識したりすることで、口元への負担をやわらげられます。
矯正治療と吹奏楽の両立については治療内容や楽器の種類、お子さまの状態などによって感じ方が異なります。
お子さまの様子を見ながら、無理のないペースで進めることが大切です。
まとめ
矯正治療をしながら吹奏楽に取り組んでいるケースもあります。
影響の出方は人それぞれですが、あらかじめ治療内容を確認して準備をしておくことで、取り組み方を検討しやすくなる場合があります。
不安なことがあれば、治療を始める前に歯科医師へご相談ください。