こんにちは！江戸川区瑞江の矯正歯科のステラ矯正歯科 院長西田です。
学校の歯科検診で、子どもに「矯正が必要かもしれない」と指摘されたことはありませんか。
矯正が必要だと言われたときには、保護者としてどうすればよいのか悩んでしまうこともあるでしょう。
ここでは学校の歯科検診で歯並びに関する指摘を受けた場合の対応や、適切な受診のタイミングなどについて詳しく紹介します。
お子さまの将来が気になる保護者の方は、ぜひ参考にしてください。
目次
学校の歯科検診とは
学校の歯科検診とは、学校保健安全法に基づいて子どもの健康を守るために行われている集団検診です。
歯科検診の目的は、虫歯や歯周病といった問題を早期に発見し、歯並びや噛み合わせの異常の有無を確認することです。
具体的なチェック項目としては「虫歯の有無」、「歯や歯茎の健康状態」、「乳歯の有無」、「歯列や噛み合わせの状態」などがあります。
とくに成長期の子どもは、歯や顎が発達する大切な時期のため、早期発見・早期治療が大切です。
学校の歯科検診をきっかけに歯並びの問題が早期に発見できれば、それだけ早期治療を開始しやすくなります。
学校の歯科検診で歯並びを指摘されたとき
学校の歯科検診で「歯並びに問題がある」と指摘されると、戸惑う保護者の方も多いかもしれません。
しかしこうした指摘は、子どもの歯を守るために大切なことです。
ここでは歯並びを指摘されたときの対処法について紹介します。
検診票を確認する
学校から配布される検診票には、「要観察」「要精密検査」といった記載がされています。
これらの記載があったときには、できるだけ早めに歯科医院を受診するようにしましょう。
かかりつけの歯科医院へ相談する
検診票を持ってかかりつけ歯科医院を受診し、検診で指摘された内容を詳しく見てもらいましょう。
また日常生活で気になる点があれば、あわせて相談するとよいでしょう。
必要時には、矯正専門の歯科医院を紹介してくれることもあります。
矯正治療が必要かどうかの判断は、専門医による詳しい診察が必要です。
まずはかかりつけの歯科医院と相談して歯の健康状態を確認してもらいましょう。
歯科医院を受診するタイミング
学校の歯科検診で指摘を受けていないときでも、歯科医院を受診する方がよい場合もあります。
ここでは子どもが歯科医院を受診すべきタイミングについて紹介します。
歯並びが気になるとき
「出っ歯」や「受け口」などの症状があるときには、矯正治療が必要になるかもしれません。
なるべく早めに矯正治療ができる歯科医院を受診して相談してみましょう。
気になるクセがあるとき
「指しゃぶり」、「舌を押し出す」などのクセが続いているときには、将来的に歯並びへ影響を及ぼしてしまうリスクがあります。
現在の歯並びが問題ないか、クセを防ぐための方法についてなど歯科医師へ相談してみるとよいでしょう。
乳歯から永久歯へ生え替わるとき
永久歯へと生え替わる頃は、歯並びや噛み合わせが変化しやすい時期です。
歯並びに問題がないかを確認してもらいましょう。
この時に異常がなかったとしても、生え変わりが終了する6～12歳頃までは、歯並びや噛み合わせが変化しやすい時期です。
歯科医院を定期的に受診して経過を確認してもらうとよいでしょう。
まとめ
学校の歯科検診で歯並びについて指摘された場合、検診票を確認し、かかりつけの歯科医院に相談することが大切です。
早期対応により、子どもの歯並びや噛み合わせを改善すると、将来の健康と自信を育みやすくなります。
気になる症状やクセがあるときにも、早めの受診をオススメします。
東京都江戸川区にある当院は、矯正治療専門の歯科医院です。
子どもの矯正治療についてお悩みや不安があるときには、いつでも当院までご相談ください。