歯科コラム

矯正完了までに必要な期間 大人の場合、お子さんの場合

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こんにちは、江戸川区一之江の矯正専門クリニック「ステラ矯正歯科」です。

歯列矯正を考えている方から、「どれくらいの期間がかかるの?」「子供の治療が完了するのはいつ頃?」という相談を受けることがあります。もともとの歯の状態や治療を始める年齢、治療方法によっても差が出てきますが、おおよその期間だけでも先に知っておけば、治療完了へのイメージを持ちやすくなるでしょう。

治療に必要な期間は、大人の治療かお子さんの治療かでも大きく変わります。それぞれチェックしていきましょう。

大人が歯列矯正する場合

大人が歯列矯正をする場合、装置をつけて治療する期間は平均1年半~3年程度です。その後、2年間は保定期間として歯並びの安定のためリテーナーという取り外しのできる装置を使用していただきます。

治療期間を左右する要因は?

1年半~3年程度の装置を装着している期間は、あくまでも目安として考えましょう。1人1人お口の状態が異なるうえ、治療目標にもよって変動します。

特に、土台の顎の位置や歯並びが大きくずれている場合は時間がかかります。また、むし歯や歯周病がある場合、先にその治療を済ませてから矯正をスタートすることもありますので、歯並びだけではなく口腔内全体の健康状態によっても治療期間が変わってきます。

反対に、歯の一部だけを矯正する部分矯正の場合、比較的短期間で治療を終えられます。ただし、期間や費用だけを気にして部分矯正をした場合、根本的な解決にならなかったり、他の歯に影響を及ぼしたりする可能性もあります。歯科医師と相談しながら、自分にとってベストな選択をしていきましょう。

お子さんが歯列矯正する場合

お子さんの場合は年齢、成長のステージによって治療方法、治療期間が変わってきます。

女の子は13歳、男の子は15歳位で身長の伸びが終了し大人と同じ体つきになるためこの年齢以降では初めから永久歯の矯正治療(Ⅱ期治療)を行います。一方、全身の成長が活発な8-10歳の子供ではⅠ期治療を行います。それぞれの治療期間を詳しくお話しします。

Ⅰ期治療

体の成長を利用して土台である顎のバランスを整える治療を「Ⅰ期治療」と呼びます。

この時期には歯だけではなく顎の骨全体がどんどん育ちます。その先の成長を踏まえて顎や嚙み合わせのバランスを考え、永久歯がいい位置に生えるよう歯のスペースを空けたり顎の骨を広げたりします。

永久歯が生える前の段階で治療をおこなうことで、将来的に永久歯の歯並びの仕上がりがよくなったり、永久歯の歯並びの治療が楽になることもあります。

生え変わりや成長があるため、1つの装置を使用するのは大体1.5年から2年くらいです。その後再評価をして継続が必要なのか経過観察にするのか判断していきます。ずっと装置を使用した治療が続くわけではないのですが当院の場合は、永久歯に生え変わり、ご本人の成長が落ち着くまではⅠ期治療として経過を見せていただくようにしています。

タイミングがよくわからない場合は小学校1年生になったら一度矯正医に相談することをお勧めしています。早すぎる場合は成長や生え替わりを待つことができるため、最適なタイミングをお知らせすることができます。

Ⅱ期治療

小学校6年生位から中学生にかけて永久歯が生えそろった後にする矯正治療を、「Ⅱ期治療」と呼びます。

この時期には大人が歯列矯正をするのと同じく、歯を移動させて整える方法を取るのが一般的です。

成人になってから歯列矯正をする場合と比較すると、中高生では骨の代謝が良いため歯の動きがとてもよく、治療期間が短くなることが多いです。また、悪い歯並びが続くことでの影響もまだ少ないため治療もシンプルで、治療後はお口のケアがしやすくなるためご自身の歯をいい状態で保つことができます。

まとめ

歯列矯正は、何歳からスタートするとしても「遅すぎる」ということはありません。まずは上下の歯を前後左右からよく観察しながら噛み合わせのチェックしてみましょう。初診相談ではどんな方法で、どれくらいの期間をかけて治療するか目安を聞くことができます。

一方、お子さんの場合は成長を利用した矯正治療のメリットは思っている以上に多いものです。土台である顎のバランスを考えながら治療ができたり、抜歯・非抜歯の選択肢が増えたり、むし歯や歯周病の予防になったりすることも考えられます。

自分にとって最適なタイミングがいつなのか、矯正医の意見を参考にしながら決めていきましょう。

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