歯科コラム

朝起きられない。。。『思春期』に起きる体の不調

投稿日:

こんにちは江戸川区瑞江のステラ矯正歯科です。

当院で治療している患者さんの年代は様々ですが、小中高生も多く来院されています。健康的で活発な学生生活を送っている方もいれば、身体の不調を訴える方もいます。

本日のコラムでは「思春期」に起こりやすい身体の不調について取り上げてみます。

頭痛

子供の頭痛とは

子供に起こりやすい頭痛の多くは片頭痛や筋緊張性頭痛といった、頭蓋に異常のみられない機能性頭痛です。小さな子供でもみられ、特に小学校高学年~思春期は、頭痛が慢性化しやすい時期といわれています。頭痛の程度が強くなったり頻度が多くなったりしてしまうと、日常生活や学校生活に支障をきたすこともあります。

頭痛のタイプその① 片頭痛

頭の片方がズキズキと脈を打つように痛む、硬膜血管の拡張が原因で起こる(血管性)頭痛が、片頭痛の特徴です。月に数回、平日休日問わず起こります。

頭痛の程度は強めですが、眠ってしまえば翌朝まで持ち越さないことがほとんどです。

症状としては、頭痛中に目の前がチカチカしたり視界が悪くなったり、ひどいときは嘔吐してしまうこともあります。前屈みや階段の昇降といった動作・生理期間や気圧の影響で、頭痛が悪化しやすい傾向があります。生理に関連した片頭痛は、薬が効きにくく数日痛みが続くこともあります。

強い光や音を避ける(光や音に敏感になるため)、血管拡張作用のある食品(チョコやチーズなどの特定の食品)を避けること、休眠すること(睡眠不足にならない)が大切です。

頭痛のタイプその② 緊張性頭痛

精神的なストレスや、長時間同じ姿勢を続けるなどした結果、血行が悪くなり、肩や首・顔のコリから生じる頭痛です。後頭部を中心に頭全体に頭痛が生じます。首筋の痛みや眩暈・軽い気持ち悪さや嘔吐を伴います。

疲労の蓄積によって悪化する特徴があります。また睡眠の質が悪いと起床直後から頭痛を自覚することもあります。

頭痛のタイプその③ 慢性連日性頭痛

片頭痛と緊張性頭痛の両方が混在している頭痛で、原因に心理社会的要因(ストレス)が強く関係するとされています。思春期という年齢や性格特性・学校や家庭などの対人関係が引き金となります。元々片頭痛があった子供が、思春期になって慢性連日性頭痛に移行することもあります。ある時期から急に頭痛が始まり、その頻度は増加していきます。

平日朝に頭痛が起こることが多いため、学校に行けない日も出てきてしまいます。

頭痛はダラダラと続きますが、日常動作にはあまり支障なく動き回れるため、周囲の人からはサボっているようにも見えてしまいます。(頭痛はあるがテレビを見たりゲームができたり)

親の過剰な心配や原因探しは、頭痛を悪化させてしまうこともあるため、そうした点も気をつけなければならないといわれています。 

頭痛とどう向き合えばいいのか

頭痛のタイプによって対処法は異なります。

片頭痛の場合は、血管を拡げてしまう入浴や運動、マッサージは避けるべきですが、緊張性頭痛の場合、筋肉をほぐすために入浴やマッサージ・ストレッチなどが推奨されます。

起立性調節障害

起立性調節障害とは

自律神経の異常によって、循環器系(血圧や心拍等)の調節がうまくいかなくなる病気です。

元々、自律神経の弱い体質があり、そこに思春期のホルモンバランスの変化や、ストレスを溜め込みやすい特性などが加わり、症状として出てくるようになります。

好発年齢は10~16歳で、男女比では、女子が1.5~2倍多いとされています。

気分や、朝寝坊夜更かしを正すだけでは治らないことを周囲が理解することが大切です。

日内変動の影響で、

「朝起きられずゴロゴロと横になり午後に調子が良くなる」ため、夜更かしや朝寝坊しやすくなり、その結果、登校できなくなったり、サボっていると思われたりしてしまいます。すると、それがまたストレスとなり、症状が余計に悪化してしまうということも出てきます。

ある調査では、起立性調整障害児の2/3が、不登校児であるという報告もあるそうです。

起立性調節障害って、どんな症状がみられるの??

①立ちくらみやめまいを起こしやすい

②立っていると気持ち悪くなる。ひどくなると倒れてしまう

③少し動くと動悸や息切れがする

④朝なかなか起きられず、午前中は調子が悪い

⑤顔色が青白い

⑥食欲不振

⑦倦怠あるいは疲れやすい

⑧頭痛 等

以上にみられる症状は、思春期の健常児でも自覚することや、他の疾患でも症状は見られるため、起立性調節障害を診断するには、問診のほか、検査が必要です。

起立性調節障害と、どう向き合えばいいの?

医師の判断で、服薬をおこなうこともありますが、基本的には規則正しい生活・十分な水分や塩分の摂取といった、症状を緩和するための生活習慣の実行が大切です。起立性調節障害があると血液量が少なくなるため、循環している血液量を増やすために、水分と塩分の摂取は必要です。回復には数年かかることもあるため、家族をはじめとする周囲のサポートが大切です。

まとめ

子供たちが抱える不調についてお伝えしてきましたがいかがだったでしょうか。

身体の不調・それに伴う生活習慣の崩れは、時には、口の中の清掃不良・初期むし歯・歯肉炎・口臭・口内炎などの発生という形でも現れてきます。

こうした状況の子供たちに出くわしたときは、定期的に来院してもらえることを当院の強みとして、子供たちの口腔のサポートをしていきたいと思います。

-歯科コラム
-, , , , , , ,

Copyright© お知らせ・ブログ|江戸川区一之江の歯並び専門のステラ矯正歯科 , 2022 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.