こんにちは!江戸川区瑞江のステラ歯科 院長の西田です。
歯並びがふと気になるシーンはありますか?
なんとなく矯正治療は子どもがするものだというイメージをもたれている方もいるでしょう。
しかし大人になってからも矯正治療は受けられます。
とくに近年では、矯正治療を受ける大人が増えてきています。
今回は30代の矯正治療について紹介します。
矯正治療をはじめる代表的な理由についても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
30代でも遅くない!矯正治療を開始するタイミング
厚生労働省の令和2年患者調査によると、矯正治療の初診患者数は、平成29年の調査と比べて約3.6倍に増加しており、とくに30~34歳の方は約2.4倍に増加しています。
このデータからわかるように、従来は子どもに多い矯正治療でしたが、近年では大人の矯正治療も増えてきており、30代で矯正治療を開始するのが遅すぎることはありません。
ただし一般的に、大人の矯正治療は、子どもの矯正治療に比べて治療期間が長くなりがちです。
30代で矯正治療を受けたいと思ったときには、なるべく早めに治療をはじめる方がよいでしょう。
30代が矯正治療をはじめる理由とは
矯正治療を開始するきっかけは、人それぞれで異なります。
ここでは30代で矯正治療を開始する方によくある理由について紹介します。
キャリアアップ
働き盛りの30代は、責任のある仕事をしている方も多いことでしょう。
ビジネスシーンでは、身だしなみによって他者に与える印象が異なると言われています。
とくにキャリアアップを意識しているときには、ステップアップのために矯正治療をしたいと考える方もいます。
妊娠や出産のため
女性の場合は、妊娠や出産のために準備として矯正治療を考える方もいます。
妊娠中はホルモンバランスが変化する影響で、どうしても口腔内の環境が悪くなりがちです。
矯正治療によって歯並びを整えると、虫歯や歯周病といったリスクを減らせます。
健康のため
「高齢になっても自分の歯を保っていたい」など将来的な健康のために、矯正治療を受けたいという方もいます。
整った歯並びはブラッシングがしやすくなるため、虫歯や歯周病といった口腔内のトラブルを予防しやすくなります。
自分の魅力をアップしたい
新しい出会いを求めているときや結婚に向けての準備など、魅力的な自分になりたいと思う場面では、矯正治療が選択肢の一つとして考える方もいます。
矯正治療によって口元が整うことで自信がつくと、ポジティブな自分に出会えるようになることでしょう。
矯正治療が目立ちにくいインビザライン
大人の矯正治療では、周囲の目が気になるという方もいるはずです。
従来のワイヤーを使った矯正治療は見た目が目立ちやすいため、周囲の目が気になる方には不向きです。
なるべく目立たずに矯正治療を受けたいときには、マウスピース型の矯正治療「インビザライン」が向いています。
インビザラインは透明に近い色で取り外しのできるマウスピースを使った矯正治療です。
アタッチメントやゴム製の部品を使うこともあるため、完全に見えないというわけではありませんが、ワイヤー型の装置に比べると目立ちにくいといえます。
まとめ
矯正治療を受ける方は数年前よりも増加しており、とくに30代で矯正治療を開始する方も増えてきています。
30代で矯正治療を開始する理由は人それぞれですが、どのような理由であっても、矯正治療に興味をもったときが開始すべきタイミングなのかもしれません。
もし30代で矯正治療を受けていると周囲の人に知られたくないときには、見た目が目立ちにくいインビザラインという治療方法もあります。
東京都江戸川区にある矯正治療専門の当院は、従来のワイヤー型の矯正治療以外にも、インビザラインやアンカースクリューを使った治療など複数の治療に対応しています。
30代から矯正治療を開始したい方は、いつでもお気軽にご相談ください。