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八重歯は叢生(そうせい)不正咬合の一種で、上の真ん中の歯から数えて3番目の「犬歯」と呼ばれる歯が、歯茎の上の方から外側へ向かって飛び出すような歯並びを言います。
むし歯や歯周病のリスクが高まるだけでなく、唇を噛む・刺さる・引っかかるなど口内炎になりやすかったり、唇や顔の形にも影響することがあります。
八重歯が気になって思い切り笑えない、口内炎ができて痛いなど、八重歯でお悩みの方に、八重歯の矯正治療についてお伝えします。
骨格の垂直的、前後的、水平的バランスに問題がない症例です。上下の口唇バランスに関しても強い突出はなく概ね良好となっています。奥歯の位置関係は両側ともにずれがあります。上の前歯の傾きは出っ歯が強いです。歯のサイズが平均よりかなり大きめで犬歯の生えるスペースが足りず、八重歯となっています。下の歯も同様にガタガタしています。
歯並び、咬み合わせの改善のため上下左右第一小臼歯(真ん中から数えて4番目の歯)を抜歯し、口元のバランスをキープしたまま八重歯やガタガタを改善します。上の奥歯は矯正用アンカースクリューを使用して固定し、下の奥歯は顎間ゴムを使用して前方にずらし奥歯の噛み合わせを修正する計画としました。
ブラケットによる治療期間は1年8ヶ月でした。現在はリテーナーを使用し歯並びの安定を経過観察しています。骨格バランスに関しては治療前後でほぼ変化はありませんでした。歯並び、噛み合わせともに改善しました。上下の口唇がEラインに対して下がって美しい横顔のバランスとなっています。
治療前
治療後
矯正治療費:750,000円 審美ブラケット材料費:100,000円 処置料:5,000円×21回
リテーナー代:50,000円(オプションのビベラリテーナー+20,000円)
小学1年生から6年生まで一般歯科にて床矯正を受けており、初診時より歯根が短い状況でした。治療後のレントゲン写真を見ると歯根吸収の進行を認めます。ただし、歯の動揺はなく生活上支障はありません。
骨格の垂直的、前後的、水平的バランス、奥歯の位置関係に問題がない症例です。上下の口唇バランスはやや下唇の突出が強い状況でした。歯のサイズが大きめで犬歯の生えるスペースが足りず、八重歯となっています。下の歯はやや出っ歯の傾向と軽度のガタガタがありました。
咬合の改善のため上下左右第一小臼歯(真ん中から数えて4番目の歯)を抜歯し、口元のバランスをキープしたまま八重歯を改善します。顎間ゴムを使用する計画としました。TCH(噛みしめ癖)があったため筋機能訓練(MFT)を行いました。
ブラケットによる治療期間は1年6ヶ月でした。現在はリテーナーを使用し歯並びの安定を経過観察しています。骨格バランスに関しては治療前後でほぼ変化はありませんでした。歯並び、噛み合わせともに改善しました。下の口唇がEラインに対して後退し初診時より美しい横顔のバランスとなっています。機能訓練で後戻りに関係する舌の位置も改善することができました。
治療前
治療後
矯正治療費:700,000円 審美ブラケット材料費:100,000円 処置料:5,000円×20回
リテーナー代:50,000円(オプションのビベラリテーナー+20,000円)
下のガタガタを並べた際に軽度の歯肉退縮がでました。歯と歯の間に三角形の隙間があります。治療後半でIPR(歯と歯の間を少し削る処置)を行い、三角隙間をできるだけ小さくしました。
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