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奥歯を噛み締めた状態で上の前歯が下の前歯を過剰に覆いかぶさっている状態を過蓋咬合と言います。
過蓋咬合は上の歯が下の歯に深く咬み合わさっているため、下顎の可動域が狭くなり、咀嚼やお口の開閉がスムーズに行えません。
成長期の場合、上の前歯が邪魔をして下顎の前方への成長を邪魔してしまうことがあります。
また噛みしめ癖が強い場合は顎の関節に負担がかかって痛みが出ることもあります。
噛み合わせが深いことについて少しでも気になる方は、お気軽にご相談ください。
骨格は下顎の成長が少なく小さい状態でした。
臼歯関係は左右とも出っ歯のかみ合わせとなっていました。
上の前歯はかみ合わせがかなり深く、下あごを動かしにくい状態でした。歯並びは狭い状態でした。
初診時にはまだ乳歯が残っていたので12歳とやや遅めですが成長を利用して骨格バランスを整えるⅠ期治療をおこないました。
具体的には上下の歯並びを広げるための固定式の装置(クワドヘリックス、バイヘリックス)を使用し、その後前歯のかみ合わせを改善するためユーティリティアーチを使用しました。
その後は再診断の検査をおこないました(処置料)。
骨格バランス、奥歯のかみ合わせが改善していたので永久歯の仕上げの治療であるⅡ期治療は抜歯をせずにおこないました。
前歯、奥歯ともにかみ合わせは改善しました。
年齢的に下顎の前方成長があり、上下顎の前後的バランスも改善することができました。
横顔のバランスも良好でした。
治療前
治療後
矯正治療費:750,000円 処置料:5000円×(I期11回+ II期15回= 26回) = 130,000円
リテーナー代:50,000円
矯正治療の一般的なリスクについて治療開始前にご説明しました。
やや上の前歯の歯根に歯根吸収を認めました。
特に歯の寿命に関わることはありませんが、今後も経過観察を続けていく予定です。
江戸川区一之江・瑞江・船堀で歯並びの
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